Twitter 社の Snowflake という OSS がある。分散 DB のレコードにユニークキーを付与するために使うやつ。
Snowflake については以下の記事に詳しい。
https://blog.twitter.com/2010/announcing-snowflake
tweet の URL にある ID っぽい長い数字はこの Snowflake で採番したものとされている。
で、今日ふと思い出してリポジトリの様子を見に行ったら、 README だけを残して消滅していた。
雑な和訳:
私達は Snowflake の最初のリリースを引退させ、Twitter 社で稼働している次期バージョンを、 Twitter のインフラを必要とせずに動くようにしつつ OSS 化に向けて取り組んでいる。
最初のバージョンは私達の RPC 基盤である Thrift や Finagle をベースとして 2010 年にリリースされた。いま我々が使っている Snowflake は完全に書き換えられ、動作は Twitter のインフラ環境に強く依存している。私達はすぐにはコミットでないが、 Twitter 社以外の環境にフィットするよう機能追加を進めている。
ソースコードはまだこのリポジトリの snowflake-2010 タグに残っている。
私達は、この引退したバージョンについて、プルリクエストを受理もしないし、issue に返信もしないだろう。
なるほどですね〜。