久しぶりに文フリに出展した。
今回は @rosylilly と二人で鳥屋(とや)というサークルを立ち上げて、「名札」という短編小説集を作って頒布した。
http://nahuda-toya.tumblr.com/
今回はロージーの短編三本と僕の中編一本という構成だった。 僕の中編は19歳の頃(11年前!)に書いた作品を手直ししたものなので新作ではない。今回の問題は僕もロージーも ISUCON の準備と業務に追われてまともに本を作る時間が取れなかったというところにある。とはいえロージーは一晩で3作品、2万字くらいを書き上げてしまったから言い訳にならないんだけど。
十代の頃に書いた文章は、今読むとめちゃくちゃなんだけど、とにかく若さだけがあって良い(思い出補正)。
年の功で文章力は当時より上がっているが、いまや感受性や想像力はかなり衰えていているのを感じる。大人になって十代特有の感情を忘れてしまった。 長いこと創作を続けることによってこういった自分自身のベンチマークにもなっているので、今後も続けていきたい。
ちなみに過去の文フリで出した小説は GitHub で公開しています。